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『総力戦』でTOEFL100点を突破するまで|第4話: リスニング対策

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ITエンジニアの僕が、TOEFL100点超えに挑戦しました。
必ず達成するために、
英語力のみならず経済力、情報力、人脈なども駆使して挑んだ時の記録です。

総力TOEFL
  • 「リスニング音声、速過ぎっ!」
  • 「そして長い!こんなの覚えてられない!」
  • 「メモを取る余裕もない・・・そもそもメモは必要なの?

この記事を読めば、上記のような疑問(リスニングが聞こえるようになる練習法・メモの必要性)が解決されて、どんな練習をすればTOEFLに必要なリスニング力が身につくのかがわかります。

僕もそうですが、社会人の方の多くは毎日3~4時間も英語に割くことができません。
時間が限られている「日本の社会人」でも、効率的にリスニングの準備ができる方法を音声付きで紹介したいと思います。
※6分で読めます。

TOEFLリーディングの心得

  • 細部にはこだわらず、話の「大筋」を理解する!
  • メモは取らず、代わりに呟く

スクリプトは長い!でも、細かいことは聞いてこない

TOEFLのリスニング問題は、28問。
5つの会話を聞いて、それぞれ5~6個の設問に答えます。
※ダミー問題を含む時もあり、その時は会話7つで39問です。

各スクリプトは、だいたい3~6分間。
これは僕が受けたことがある他の試験と比較すると、かなり長いです!!
※例えばTOEICのPart3&4は40秒程度。英検1級リスニングのPart4でも、4分程度です。

ただスクリプトの長さに対して出題数は少ないため、あまり細部は聞いてこないという特徴があります。

例えばTOEICと比較した場合、TOEICは1度しか言われないキーワード(at the entrance, fitness center, by 2pm etc)に関する問題が2~3割あり、これらは一瞬聞き逃すと正解できません。

一方TOEFLでは、TOEICのような「聞き逃したら、負け~」という問題はほぼ出ません^^
なぜなら、TOEFLが評価したいのは僕たちの本質的(essential)な英語力。

「あなた、ちゃんと授業についてきてるよね?」
「なんで今この話をしているか、わかって聞いてるよね?」

こういったことを確認したいのです。
よって、9割以上は以下のような問題です。

<TOEFLリスニングの問題>

  • 何についての会話か
    e.g.) What does the professor mainly discuss?
  • 話者の発言の目的
    e.g.) Why does the professor talk about XXX?
  • 話者の意見
    e.g.) What is the professor’s opinion of XXX?

 

細部にこだわり過ぎず、5分間集中して話の大筋についていく。
そんな心構えで、対策に臨みましょう(‘ω’)ノ

 

スピードが速いので、メモは取らない方がいい

TOEFLのリスニングは長いだけではありません。
スピードもなかなか速いんです( ゚Д゚)
※「自然な速さ」という表現が、正しいかもしれませんが。

そういったこともあり、僕個人の意見としてはメモは取るべきではないと思います。
メモ取りのデメリットは3つあり・・・

<メモのデメリット>

  1. メモの間は書くことに意識が向き、聞く力が低下する
  2. 速記ができる人でないと、キープアップできない
    ※「速記」は英語力とは違うスキルだと思います。
  3. 結局、メモが必要なほど細かいことは聞かれない

     

    さきほど述べた通り、やはり大筋を正確に追うことに集中したいのです。
    そして、それができれば大半の問題には正解できるようになっています。

    そうは言っても・・・

    「何もしないと、それはそれで集中が続かないし、記憶にも残らないじゃん!」
    ※はい、僕もそうでした^^;

    だから僕は、書く代わりに軽く呟くことにしました。
    こうすることで集中が継続され、同時に耳と口で対処するので、短期記憶も強化されます。

    つまりは、シャドーイングをマスターする・・・
    これがTOEFLリスニング対策の要です!

     

      フェーズ1: 理解できるようになる

        リスニングの理解は、リーディングと同じ ※つまり練習不要

        リスニング対策において、聞き取った英語を理解する練習は不要です!

        英語を理解しようとする時・・・
        つまり「入ってきた情報を理解する処理」は、リーディング・リスニングとも共通しています。

        リーディング リスニング
        フェーズ①
        (情報が入る)
        文字を読んで・・・
        ※担当者「目」
        音を聞いて・・・
        ※担当者「耳」
        フェーズ②
        (理解する)
        入ってきた英文を、頭から理解する
        ※担当者「脳」
        入ってきた英文を、頭から理解する
        ※担当者「脳」

         

        フェーズ②を鍛え方法として最適なのは、「音読」です。
        よって、リーディング練習として音読を行っていれば、リスニングも強化されていきますので安心してください^^

        ※音読の効果や練習方法については、以下の記事により具体的に書いてます。

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        『総力戦』でTOEFL100点を突破するまで|第3話: リーディング(長文)対策ITエンジニアの僕が、TOEFL100点超えに挑戦しました。 必ず達成するために、英語力のみならず経済力、情報力、人脈なども駆使して挑んだ時の記録です。第3話はリーディング(長文)の勉強方法について書いています。...

         

        フェーズ2: 音が聞けるようになる

        • リスニング対策は「シャドーイング」が最適
        • スクリプト確認→オーバーラッピング→シャドーイング
        • 難しい場合は、TOEIC教材でスタート!

          【シャドーイング】音慣れと集中のトレーニング

          リスニング対策としては「英文を理解する練習」は不要だと言いました。
          すると、やるべきことは「音を聞き取る練習」だけです。

          具体的には「シャドーイング」が最適だと僕は思います。

          ちなみに、「シャドーイング」とともに人気のリスニング練習法として「ディクテーション」があります。
          ここで軽く、僕なりに比較してみます。

          シャドーイング ディクテーション
          良い 聞き取る力UP
          集中持続力UP
          ・発音をはじめ、スピーキングが矯正される
          ・試験中も行うことで、短期記憶をサポート
          聞き取る力UP
          速記力UP
          ・単語のスペルを覚える
          悪い ・トレーニング自体の難易度が高い ・音声を停止/再生しながら行うため、時間が掛かる

           

          両方とも一長一短ですが・・・
          僕のような社会人にとって、「ディクテーション」は時間が掛かり過ぎるのが難点です。

          同じ1時間を使った場合、シャドーイングはTOEFLリスニング3タスク分できますが、ディクテーションは1つしかできないでしょう。
          これはデメリットになり得ます・・・特に受験前はなるべく多くの問題に触れたいですからね。

          また音声を止めることなく、最初から最後まで通しで行うシャドーイングは、TOEFLリスニングのスピードと持久力の慣れにも効果的。
          加えて、試験中にもモゴモゴ呟くことで、集中と短期記憶のサポートにもなります。

          シャドーイングは、初心者の方にはなかなか難しいトレーニングです。
          とはいえTOEFL100点を取るのであれば、そこはいずれ越えなければいけないし、必ず越えることができます。

          この後に、TOEFLを使ったシャドーイング練習法を紹介しますが、どうしても難しいと感じた場合は、TOEICレベルからスタートしてもOKです^^

          教材は、こちらがオススメです。
          自分の教え方よりもよっぽど素晴らしくまとまっている本で、僕はリスニング力で悩んでいる知り合いがいたら、いつもこの本を勧めています。

           

          (音声付き) 1週間でも効果が出る、シャドーイング練習法

          TOEFLに向けたリスニング対策(シャドーイング)は、こんな手順で進めました。

          TOEFLリスニング3タスクを、毎日以下の方法で練習する

          1. まずは普通に回答 (3タスク分)
          2. 各タスク毎に、スクリプト確認
          3. 1回、オーバーラッピング(聞きながら同時に音読)
          4. 完成度9割以上になるまで、繰り返しシャドーイング

          ※最初は等倍で構いませんが、慣れてきたら1.25倍でやりましょう。

            ※なおマテリアルは、コチラを使用しました。
            たまに解答が違ったり、TRANSCRIPTがまったく違ったりするので、気を付けてください^^;

             

            では早速、練習③と④。
            それに加えて、「本番はこんな感じで呟くよー」というデモをやってみたいと思います。
            せっかくなので、今回は1.25倍速でやってみます^^
            ※どれも録音が下手であまりクリアに聞こえず、すいませんξ

             

            1. 1回、オーバーラッピング(聞きながら同時に音読)
              コチラのタスク3を1.25倍速で練習・途中まで


             

            1. 完成度9割以上になるまで、繰り返しシャドーイング
              コチラのタスク3を1.25倍速で練習・途中まで

             

            • 「本番はこんな感じで呟くよー」
              コチラのタスク4を1.25倍速で挑戦・練習なしで途中まで

             


            この練習をしっかり行うと、1週間でも自分のリスニング力の変化に気づくと思います。
            シャドーイング練習を取り入れて、1週間後に過去問や模擬テストを受けた時。

            「あれ、なんか聞こえるようになっている!」という感想、僕は多くの人から聞いています。
            ※やはり初期の方が劇的に変化するので、成長にも気づきやすいのだと思います。

             

            ちなみに僕が思うシャドーイング上達のポイントは、とにかく聞いた音をそのまま口に出してしまうことです。

            シャドーイング中、聞いた(もしくは口に出した)瞬間は、まだその単語や文の意味を把握しきれてないような気がします。
            そして聞いた後に情報が脳に送られて、一瞬遅れて英文を理解するような感覚です。

            耳と口は音を聞いて口に出すだけで、情報処理は脳に一任する。
            こう割り切ってしまうことが、自分なりのシャドーイングのコツです。

             

            あとがき

            原始人が書いた絵を使い回す組織・・・TOEFL

            toefl-ep4-1参照元: Wikipedia

            1つ、見ていただきたいTOEFLリーディング問題の抜粋があります。

            toefl-ep4-2参照元: Learn Toefl With Daniel

            Cave Art」って、なんだか聞いたことがある気がしますね。

            さらにもう1つ。

            toefl-ep4-3参照元: Learn Toefl With Daniel

            Infantile Amnesia

            さっきのリスニングでは「Childhood Amnesia」という、似たようなキーワードが出てきました。

            これは、どういうことでしょうか?

             

            はい、そうなんです。

            TOEFLは同じトピックを頻繁に使い回す組織なんです!!

            <トピック使い回しの目撃例>

             

            さきほど、このように書きました。

            同じ1時間を使った場合、シャドーイングはTOEFLリスニング3タスク分できますが、ディクテーションは1つしかできないでしょう。
            これはデメリットになり得ます・・・特に受験前はなるべく多くの問題に触れたいですからね。

             

            リーディング練習として、毎日TOEFLの文章を1つ読む。
            リスニング練習として、毎日3タスク分シャドーイングを行う。

            これは各スキルを向上させるだけなく、TOEFLが好む話題を自分の中に蓄積することにも役に立ちます。
            そうすると、本当に似たような問題が出る時があるんです。

            「あ・・・TOEFL、また使い回しやがったな」って。
            ※僕自身も、最後追い込んで連続受験をした時は、2~3問/3回で知っているトピックの問題が出ました。
            特にスピーキングで出た時は、本当にラッキーでした!

             

            試験前になったら、リーディングとリスニングを練習は毎日続けましょう。
            そして可能であれば、スピーキングもやりましょう。
            ※僕のやり方は第1話にまとめているので、参考にしてみてください。

            toefl-ep1
            『総力戦』でTOEFL100点を突破するまで|第1話: 勉強時間と期間ITエンジニアの僕が、TOEFL100点超えに挑戦しました。 必ず達成するために、英語力のみならず経済力、情報力、人脈なども駆使して挑んだ時の記録です。第1話は総合的な計画について書いています。...

             

            何がなんでも、絶対に100点を取りたいのです。

            そのためには英語力だけで真っ向勝負をするのではなく、情報力も使い、少しでも目標達成の確率を上げる努力をしていきましょう(‘ω’)ノ

             

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