- Libertyという選択肢について
- 【3ヵ月間x800点以上】の具体的な計画
- 860~990点に求められる能力
Libertyは、僕が以前に通っていたスクールです。
本記事では、こちらのスクールを通して、3ヵ月でTOEIC800点台・900点台を実現する道筋を紹介します。
※「どんな方法でもいいから、とにかく短期間で上記スコアを取らなければいけない!」という方には、特に読んで欲しいです。
※スタイルペディア(当サイト)限定の受講料金割引があります。気になる方はチェックしてみてください。
Contents
LibertyのTOEIC対策コース
(そもそも) Liberty English Academyとは
まず、「そもそも『リバティー・イングリッシュ』って、なに?」と思った方へ。
前述の通り、ここは以前僕が通っていたスクールです。
「藤川メソッド グラマーテーブル」というユニークな方法で、20年以上英語を教えています。
スローガンの1つに「教養ある英米人と同じ“英語脳”を作る」というのがあり、これを本気で実践しています。
※むしろ、「英米人超え」を目指しているようにすら感じます^^;
実績に関しては、TOEICよりも高度な試験の「TOEFL」や「IELTS」の方が多いです。
これら試験において、海外名門大学の入学条件である「TOEFL100」や「IELTS7.5」を量産しています。
Libertyは元々僕も知らなかったけど、実は「TOEFL」「IELTS」対策では知名度のあるスクールでした。
ちなみに、「TOEFL100」や「IELTS7.5」は、TOEIC950以上に相当すると言われています。
自分の場合、Liberty通学後にTOEFLは104点まで伸びています。
≫受講生の成功談: Liberty English Academy
(じゃあ) グラマーテーブルとは?
「OK。『リバティー』は、なんとなく分かった。
でも、サラっと流されたけど・・・『藤川メソッド グラマーテーブル』って何ですか?」と思う方へ。
「グラマーテーブル」は、Libertyの代表を務める藤川恭宏先生が独自で作った英語教授法です。
この「グラマーテーブル」を覚えて運用できるようになることが、Libertyで行われるレッスンの内容になります。
<Libertyのレッスン>
= グラマーテーブルのレッスン
※グラマーテーブルで暗記する内容は、A4用紙10枚程度のみです(‘ω’)ノ
グラマーテーブル(もしくはLibertyのスクールそのもの)は出回っている情報が少ないため、
「なに、その謎メソッド?」
「なんだか・・・怪しくない?」
「HPに載っている実績も、本当なのか?」
などなど、疑いの目を向けられることも多いのですが・・・^^;
通っていた僕からすると、やっていることは全然王道だと思います。
名前から想像ができるように「英文法」。
それが一般的なものよりも圧倒的にシンプルで合理的にまとまっていて、短期間でマスターできる状態になっている。
さらに、藤川先生は英語の知見が本当に深いので、様々な例外があってもはぐらかさず、ちゃんとロジカルに教えてくれます。
あと、僕は英語における「英文法」は、スポーツにおける「体幹」みたいなものだと思っています。
体幹が圧倒的に強い選手。
例えば「野球・大谷翔平選手」や「ハンマー投げ・室伏広治選手」は、他の競技を選んでいてもきっと成功していたと思うんです。
つまり、しっかりした「体幹(=英文法力)」が作れたら、あとは何をやってもいい。
当然「読む」「聞く」「書く」「話す」もやればできる、しかも他の人より上手に。
グラマーテーブルを一言で表すと「英語の核である『英文法』にフォーカスして、それを効率良く完璧に習得できる英語学習法」です。
だから再現性が高くて、難易度が高い試験でも多くの生徒さんが結果を出しています。
「むしろ、他スクールよりもやること明確で、説得力もあるんじゃない?」と、僕なんかは思っています(‘ω’)ノ
※興味がある方は、公式HPの説明も読んでみてください。
≫藤川メソッドグラマーテーブル: Liberty English Academy
TOIEC対策コースの詳細
ここまで読んできて、なんとなく察していると思うのですが・・・
正直、Libertyが目指しているところは、TOEICレベルどころではないです(‘_’)
そんな彼らが「TOEICに特化したこともやる」と。
最初に聞いた時、
「なんか・・・矛盾してない?」と、僕は違和感を感じたのですが・・・ある条件付きでした。
「TOEIC・Aランク(860~990)限定」です( ゚Д゚)!!
まぁ、「教養ある英米人と同じ“英語脳”を作る」と言っておいて、「TOEIC700目指しましょう」は無いですもんね。
「この辺を目指すのは、やっぱりLibertyっぽいなぁ。」と思いました。
より短期間(3~6ヵ月)でAランクスコア獲得を目指すため、よりTOEICに特化させた結果、以下の内容になったそうです。
※こちらはショートプラン(24回)です。
内容 | 目的 |
---|---|
Introductory (5回) |
グラマーテーブルのポイントを、まとめて理解する。 |
Reading/ Listening 勉強法 (適宜/無料) |
TOEIC受験に向けた、正しい勉強方法を身につける。 |
TOEIC対策 (14回) |
実際のTOEIC演習問題を使用しながら、グラマーテーブルを修得していく。 正確さとスピードを磨き上げる。 |
Grammar Table (5回) |
本来のグラマーテーブルレッスン。 TOEICより難易度の高いTOEFL/SATの問題を使い、より正確にグラマーテーブルを修得する。 *注: TOEICレベル超えます! |
※単語学習についても、週次配信しているメルマガにて語源(接頭語・接尾語・語根)を紹介し、効率的に進められるようサポートしているそうです。
TOEIC対策コースは、僕が受講していたレッスンとは大きく違う点が2つあります。
- Introductoryの期間がある
僕が受けていたグラマーテーブルのレッスンは、予備知識無しにはじまりました。
そのため、まず最初に「グラマーテーブルって何なの?」というのを自分で模索する必要がありました。
(他の生徒さんとも話したら、最初の10回くらいはそんな感じみたいです。)
しかしTOEIC対策コースは、最初に5回オリエンテーションが設けられています!
なので入っていきやすく、より短期間でのグラマーテーブル修得が可能になっています。
なんなら、僕もIntroductory受けたかった・・・いや、今でも受けてみたいかも(‘_’)
- TOEICの演習問題を使用している
演習もTOEICの問題を使用するので、レッスンを通して自然とTOEIC単語を覚えることができます。
より効率的なスコアアップに繋がるでしょう。
自分の今の英語力を考慮しても、グラマーテーブルで英文法をマスターした人がTOEICで800点も取れないなんてことは「あり得ない」です。
そしてこの24回プランは、週2で受ければ12週間(3ヵ月)、週3回で受ければ8週間(2ヵ月)で修了することができますから、短期間でのAランクスコア獲得も現実味があります。
≫TOEIC対策コース: Liberty English Academy
スピーキング&ライティングまでやりたい人へ
先ほどのショートプランに加え、スピーキング・ライティングまでやりたい方や、目標までの距離が遠い方(例えば英検3級レベルなど)のために、ベーシックプラン(48回)というのもあります。
内容 | 目的 |
---|---|
Introductory (5回) |
グラマーテーブルのポイントを、まとめて理解する。 |
Reading/ Listening 勉強法 (適宜/無料) |
TOEIC受験に向けた、正しい勉強方法を身につける。 |
TOEIC対策 (25回) |
実際のTOEIC演習問題を使用しながら、グラマーテーブルを修得していく。 正確さとスピードを磨き上げる。 |
Grammar Table (10回) |
本来のグラマーテーブルレッスン。 TOEICより難易度の高いTOEFL/SATの問題を使い、より正確にグラマーテーブルを修得する。 *注: TOEICレベル超えます! |
選択クラス (8回) |
以下の中から、自分の好きなレッスンを受けることができます。 ・Grammar Table 上と同じ、Grammer Tableのレッスンを追加受講。 ・Academic S/W アカデミックレベルのスピーキング・ライティングを身につけるクラス。 ・SAT SAT(アメリカで、大学進学の際に受ける標準テスト)対策に特化したクラス。 |
※単語学習についても、週次配信しているメルマガにて語源(接頭語・接尾語・語根)を紹介し、効率的に進められるようサポートしているそうです。
48回プランの場合、週2で受ければ24週間(6ヵ月)、週3回で受ければ16週間(4ヵ月)で修了します。
「転職でまずTOEICスコアが必要。
けど転職先は外資で、実際にはアウトプット技能も求められる。」
こんなケースの場合は、こっちが良さそうです。
≫TOEIC対策コース: Liberty English Academy
基本情報
講師
レッスンは、すべて代表の藤川先生が担当します。
受講形式は、動画によるオンデマンドレッスンです。
※ベーシックプランの選択クラス(8回)のみ、通学受講も可能。
料金
入会金:¥55,000 最大半額OFF(※)
※スタイルペディア(当サイト)から無料カウンセリングをお申し込み後、入会いただいた方のみ対象。
受講回数 |
受講期間(※) |
1回あたり |
受講料 |
ショート | ベーシック |
---|---|
24回 | 48回 |
3ヵ月 | 6ヵ月 |
¥14,000 | ¥12,000 |
¥336,000 | ¥576,000 |
※週2回のペースで受講した場合の目安です。
アクセス
〒108-0014
東京都港区芝5-13-14 THE GATE MITA 2F
※慶應義塾大学 東門の向かいにあるビルの2階。「LiBERTY」の看板が目印です。
最寄り駅
田町駅 (JR山手線・京浜東北線) | 西口/三田口より 徒歩5分 |
三田駅 (都営浅草線・都営三田線) | A3出口より 徒歩5分 |
赤羽橋駅 (都営大江戸線) | 赤羽橋口より 徒歩7分 |
受講開始までの流れ
対面(来校)・オンライン(Zoom)のいずれもOK
- 予約 / 申し込み
- 無料カウンセリング (30分)
- 無料体験レッスン (60分)
※基本的に、カウンセリングとは別日になります。 - 受講相談/入会
こんな方におすすめ
- 他スクールに1年以上が通っているが、未だにTOEICで700が取れない
- マネージャーへの昇進で、半年以内にTOEICスコア800が必要
- 海外赴任の条件が、TOEIC900点以上
- TOEICを極める・・・満点を取る!
あとがき
自分が考える、800点・900点台を取る英語力
最後に、僕自身の経験を踏まえたTOEFL800・900点台を取るための英語力を伝えます。
ぜひ、参考にしてください。
- 最重要: 9,000語の語彙力
- 2番目に重要: 前から順に読める文法力
- Listening: Part1・2レベルの音がクリアに聞ける
- Reading: 時間配分通りに解けるスピード
LR共通
まず第一に、僕は「英語力は単語力にほぼ比例する」と考えています。
TOEICも同様、単語を3,000語知っている人より6,000語知っている人の方が、ほぼ確実に良いスコアを取ります。
語彙力は、Part5のスコアに直接的に反映されるだけでなく、リスニングのPart3・4、そしてリーディングPart7でも「理解の速さ」に影響してきます。
これが遅いと、時間切れ→適当なマーク→減点に繋がります。
具体的に、800点・900点を取るためには以下の語彙力が必要です。
<TOEIC・Aランクの語彙力>
- 800点台 → 8,000語以上
- 900点台 → 9,000語以上
僕は直近3回のいずれも950点を上回っていて、知っている単語は大体10,000~12,000語です。
ご自身の語彙力を知りたい方は、こちらの記事から測ることもできます。
語彙力の次は、英文を前から順に読んで(聞いて)、塊ごとに理解できる能力が大切です。
これは「単語の意味だけで、繋いでいく」というわけではなく、ある程度のレベルで英文法のルールを知っている必要があります。
どういうことかというと・・・例えば以下の英文どうでしょう?
単語の意味はすべてわかると思いますが、サクサクと理解できますか?
In Japan, the concept that the first taste is with the eyes is widely accepted, and that taste will also linger the longest since a photo will preserve the presentation long after the flavor fades from your taste buds.
linger: ずっと残る
fade: 徐々に消える
taste buds: 味覚器官
参照元: SoraNews24
“the first taste is with the eyes is …” の部分とか、読みにくいですよね・・・。
でもTOEIC900点を取る人たちは、(意識しているかどうは別として)こんな風に前から塊ごとに理解しながら読んでいます。
In Japan, the concept (that the first taste is with the eyes) is widely accepted, and / that taste will also linger the longest / since a photo will preserve the presentation long / after the flavor fades from your taste buds.
「日本では、その考え方(一口目は見た目)は広く受け入れられている。
そして、その味は最も長く残り続ける。
なぜなら、写真は保持する、その演出を、長く。
その後で、味が消える、あなたの味覚器官から。」
“that taste” は「目で味わう一口目」のこと・・・洒落た言い方ですね。
英文法のルールを修得できれば、こうした含意みたいな箇所まで理解できるようになります。
Listening
TOEICは配点の仕組み上、リスニングの方が点数が取りやすいです。
そのため800点・900点以上を目指すなら、450点は取りたいですね。
英語を前から理解する能力加え、(当然ですが)英語の音を聞き取れる能力も必須です。
具体的には、Part1・2なら選択肢も含めてほぼすべて聞こえるレベルです。
Part3・4は、ペースを乱さずに解けることが大切です。
多少聞こえない(理解できない)箇所があっても、ペースを保つことを優先した方が良いと思います。
<Listening ハイスコアの条件>
- 語彙力・文法力 ※前述
- Part1・2、音がしっかり聞ける
- Part3・4、一定のペースで解ける
僕は直近3回のリスニングは満点が取れているので、まずはこの条件を目安にしてみてください(‘ω’)ノ
ちなみに僕は、「Part3・4の先読みする派」なので、こんなペースで解きます。
- 選択肢4つを先読み
- 音声を聞きながら回答
- 回答終わり次第、次の選択肢4つを先読み
- 繰り返し・・・
※先読みもやるとなると、ある程度は読む速さが求められます。
つまり前述の「語彙力」「文法力」はここでも影響してきますので、ないがしろにしないでくださいね。
Reading
リーディングは、800点以上なら400点、900点以上なら450点を目指すことになると思います。
そして、ハイスコアのポイントは以下2つです。
<Reading ハイスコアの条件>
- 語彙力・文法力 ※前述
- 自分の時間配分通りに解けるスピード
リーディングを時間内に解き切るのは簡単ではありませんが・・・
それでも800点台後半以上を取る人の話を聞くと、やはり最後まで解いている方がほとんど。
ワーストケースでも、残り3~5問みたいです。
僕も未だに、「やばっ、ギリ!」ということもあります(._.)
なので時間を無駄にしないよう、いつも以下の時間配分を意識しています。
Part | 時間配分 |
---|---|
Part5 (30問) | 10分 |
Part6 (16問) | 10分 |
Part7 (29問) *Single Passages |
25分 |
Part7 (25問) *Multiple Passages |
30分 |
<各パート・心構え>
- Part5
ここは「知っていれば取れる⇔知らなければ取れない」だけ
→つまり時間を使って考えても、確率は1/4のまま
→見切りをつけることも大事
→1問10~20秒でサクサク進める - Part6
問題数も少ないので、重要度低い
→10分で終わりさえすれば良い - Part7
Part5・6と比べ、速さはそこまで意識しない
→文章を前から、しっかり理解する
→設問で迷う時間が減るため、結果的に時間内で解き切れる
以上、僕が考えるTOEIC・Aランクの条件を書いてみました。
なにか他のTOEICに関することや、Libertyのことで質問などがあれば気軽にお問い合わせください^^
また、Libertyについてもう少し知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。