- 自身の感想を含む、元受講生の評価
- グラマーテーブルの具体的な内容
- Libertyを利用した場合の学習計画例
この記事にたどり着いたあなたは、こんなことを思っているのではないでしょうか?
「TOEFL/IELTS対策に向けてググったら、”Liberty”というスクールを見つけた。
このスクール、評判は良さそうだけど実態がわかりにくい。
本当にここ、私に合ってるのかな?」
「特定の試験に特化している感じではないけど、ここだけで十分なの?」
僕はとある縁で「Liberty English Academy (以下、Liberty)」の取材を行い、その後自身の英語学習のために実際に3ヵ月間通学しました。
※結果、TOEFLスコア104を取得することができました。
この記事は取材と受講経験に加え、現在も当ブログに寄せられる方々の声を元に書いています。
お悩み解消の一助になれば、嬉しいです(‘ω’)ノ
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※記事を読んでも「よく分からん?」という方→
お問合せから気軽にご質問くださいませー(‘◇’)ゞ
Contents
元受講生の口コミと評判
経験者たちは語る & 僕の本音
早速、一番気になるところに切り込んでいきましょう。
「Liberty、評判良さげだけど大丈夫なの?」問題。
Libertyって、実績出し過ぎ&自信あり過ぎて逆に不安になるんですよね^^;
これは多くの方が感じることで・・・
むしろ公式HPにも、生徒さんが不安がっている動画があります。
(もはや自分たちでも、一種のネタとしてポジティブに捉えているのかもしれません。)
「正直怪しいなって思った。」
では、実際に通った僕自身の本音です。
箇条書きでまとめてみます(‘ω’)ノ
- グラマーテーブル(Liberty独自の英語教授法)で、文法力は爆上がりする。
* - 「読む」「書く」は、Libertyだけで十分。
各種試験で満点に近いスコアが狙えるレベルで完成される。
※僕もTOEFLリーディングは29/30を取りました(‘ω’)ノ
* - 「聞く」は、「聞いた音を理解する力」はつく。
一方で、「音自体を聞き取る力」は自分でカバーする必要がある。
* - 「話す」は、英語らしくロジカルに喋る能力の下地が身につく。
一方で、即興の会話力が激変するわけではない。
* - 単語は自分で取り組む必要がある。
Libertyの価値は
「グラマーテーブルクラスの受講を通して、英文を英米人同等に高速かつクリアに処理できるようになること」
「培った高い文法力+上級クラス(Academic S/W)の受講により、ロジカルな英文を産出できるようになること」
この2つにあると思っておけば、受講前・受講後のイメージに乖離は生じないでしょう(‘ω’)ノ
一方で「映画を字幕無しで見られるようになる」「日常会話がペラペラになる」などの能力アップには、そこまで期待しない方が良いです。
客観的な評価
続いて僕の主観ではなく、客観的にLibertyを評価してみます。
取材&通学時に得た様々な情報があるのですが・・・
総じて、受講生の満足度は高いと感じます。
以下、3つ理由を挙げます。
- 大学教授(英語科)も通っている
*
Liberyには受験生だけでなく、弁護士・医師・官公庁の職員なども通っています。
さらに大学で英語を教えている教授が学びに来ることさえもあります。
僕がいた当時も、某私立大学の教授が通っておりました。
* - 5人に1人以上がリファレンス入学
*
Libertyでは、2割以上が紹介で入学しているとのこと。
実際僕も「兄/姉が以前通っていたから。」という生徒さんに何度か会いました。
* - HPに生徒さんの声が多く、しかも顔出し
*
Libertyでは、多くの元受講生が”顔出しで”コメントを寄せています。
満足しなかったスクールを、わざわざ顔出しまでして他人に勧めませんよね?
≫受講生の成功談: Liberty English Academy
Libertyは上級クラス(Academic S/W)になると卒業生がサポートとして参加することがあり、お話をする機会もありました。
彼ら(彼女ら)がHPに載っている人かどうかは認識できなかったし、
「合格実績って、本当なんですか?」なんて聞くことはしなかったけど、
「あ、この人達の英語は本物だわ。。」と感じたことはあります。
一緒にSpeakingの練習をしたのですが・・・圧倒的に早い!そして、上手い!
どんなトピックに対しても、瞬時に2~3個の理由を見つけてロジカルで簡潔にパパパッと話す。
当時はネットで色々なスピーキング回答例も聞いたけど、どの国の人たちよりも明らかに彼ら(彼女ら)の方が上手い。
その方たちは特に優秀&海外帰りだったのかもしれないけど
「それにしてもじゃない!?」と驚いたのを覚えています^^;
グラマーテーブル&授業内容
グラマーテーブルとは (公式)
Liberty独自の英語教授法、「グラマーテーブル」。
公式HPではこのように書かれています。
教養ある英米人と同じ“英語脳”を作るシステム、それが藤川メソッドグラマーテーブル。
Libertyの『藤川メソッド・グラマーテーブル』とは一言で言えば、英語を母国語とする教養あるエリート層が身につけている英語を、余すことなく、わかりやすく体系化したメソッドです。
~ 以下、省略 ~
引用元:【藤川メソッドグラマーテーブル】Liberty English Academy
最初にLibertyを取材した時、僕も体験レッスンという形で「グラマーテーブル」について教えてもらいました。
結果・・・
「抽象的過ぎて、、、うーん。。」というのが本音でした。
この実態の掴みづらさが、多くの人に漠然とした不安を抱かせてしまう原因の1つかもしれませんね。
グラマーテーブルとは (経験者目線)
ではでは、「グラマーテーブル」についてリアルにお伝えしましょう!
※著作権的な縛りがあるため、詳細は公開できません。お察しください(._.)
【グラマーテーブルの特徴】
- システマチックに英文法を説明している
*
英語の語順(=英文法)はSyntax(統語法)とVerb(英語の動詞)の2つで決められているというのがLibertyの教え。
そして、SytaxとVerbのルールを丸っとまとめた物がグラマーテーブルです。
※倒置など例外もありますが、それらも習います。
* - 暗記が非常に少ない
*
全英文法をカバーしているグラマーテーブルですが、資料はA4用紙10枚程度だけ。
* - ゴールが明確
*
ゴールは「グラマーテーブル(A4用紙10枚程度)を覚えて、運用できるようになること」と、とても明確。
「あれも、これも」とバラバラにやる必要はなく、1つのゴールに近づくにつれてスコアも上がってくるので、僕にとっては精神的にも楽でした。
【グラマーテーブルクラスの授業内容】
グラマーテーブルクラスの具体的な授業内容は、以下の繰り返しです。
- 高度な英文(※)が使われた問題を、生徒自身で解く
※扱われる英文はSAT(アメリカにおけるセンター試験)が多めです。 - 藤川先生がグラマーテーブルの観点から、英文を完璧に理解できるよう解説してくれる
グラマーテーブルクラスは特定の試験に特化しておらず、TOEFL / IELTS / TOEICなどの問題が扱われることは稀です。
その代わり英語の総合力が上がり、それによって勝手に試験スコアも伸びていくようなイメージです。
特に僕がそれを感じたのは、リーディングスピードの改善でした。
英文を完璧に理解できるようになると、自然と読み返しが減ります。
すると速読みたいな練習をしなくてもリーディングセクションを時間内に解き終えることが可能となり、加えて理解度も高いため、結果的にグラマーテーブルと単語暗記だけで高スコア(R: 29/30)を取ることができました。
サポート体制
(Foundation Class担当講師: 野口先生)
グラマーテーブル・・・
最初はとっつきにく「私の頭じゃわからん!」と感じる生徒さんもいます、正直^^;
そんな生徒さんに向けて、LibertyにはFoundation Classという少人数制の補講クラスがあります。
僕は元々SVCすら知らなかった人間です。
そのため、やはりグラマーテーブルアレルギーを発症し、Foundation Classを受診しました^^;
このクラスを担当する「野口先生」は、元受講生。
彼自身もグラマーテーブル習得に苦労した経験を持っているため、「生徒たちがわからないポイント」がわかっているのです。
野口先生に2~3回教えてもらった後、僕のアレルギーは無くなっておりました。
英文法苦手だけどLibertyを検討している方。
Foundation Classの存在も、ぜひ知っておいてください(‘ω’)ノ
≫公式HP: Liberty English Academy
Libertyを利用した受験計画
僕がTOEFL100を達成するまでの学習内容
僕のTOEFL対策については別記事に書いてあります。
時間と興味のある方は見ていただくとして・・・
ここではザックリとどんな勉強をどれくらいしたのか?を紹介します。
Liberty使う/使わないは置いておいて、ご自身の参考にしてみてください(‘ω’)ノ
TOEFL学習内容 | |
---|---|
1ヵ月目 | ・Liberty グラマーテーブル (英文法) ・単語暗記 |
2ヵ月目 | ・Liberty グラマーテーブル (英文法) ・単語暗記 ・過去問 (本番慣れ) ・DMM英会話 (S対策) ・シャドーイング (L対策) |
3ヵ月目 | ・Liberty グラマーテーブル (英文法) ・Liberty 上級クラス (S/W対策) ・過去問 (本番慣れ) ・DMM英会話 (S対策) ・シャドーイング (L対策) |
4ヵ月目 | コロナにより仕事に影響が出たため、学習を一時中断 |
5ヵ月目 TOEFL100達成!! |
・過去問 (本番慣れ) ・DMM英会話 (S対策) ・シャドーイング (L対策) |
※Libertyでは予習はせず、復習(音読)だけ1日1時間程度やっていたと記憶しています。
「不可能な夢」を「具体的で実現可能な目標」へ
「Libertyではまず、明確な目標設定を行います。
その時点では不可能と思われるような目標でも構いません。
その後、学習を始めていただきます。
教室には他の生徒たちもおり、実際に先輩にあたる彼等が『不可能と思われていた目標を達成していく姿』を見ることができます。
そして2~3ヵ月すると、今度は本人のスコアが上がってきます。
生徒たちにとっては、それがインセンティブになります。」
Libertyの教室には、先輩・後輩同士で教えあう、ある種の”循環”みたいなものがあります。
こうした仲間意識が芽生えるのは、生徒全員が別々の「不可能と思われる目標」に向き合いつつも、みんなが「藤川先生についていけば、大丈夫!」と信じているからこそ。
そしてそれは、Libertyが20年以上に渡り、生徒たちの夢を実現し続けてきた歴史があるからです。
もしあなたが、自分では「不可能」と思っている夢を持っているならば、一度藤川先生に話してみてはいかがでしょうか?
きっとあなたの「不可能な夢」を、「具体的で実現可能な目標」として示してくれると思います。
基本情報
講師
レッスンは、すべて藤川先生が直接担当します。
またアシスタントさんが1名(元受講生)、レッスンの理解をサポートするために同席します。
料金
入会金:¥55,000 最大無料(※)
※スタイルペディア(当サイト)から無料カウンセリングをお申し込み後、入会いただいた方のみ対象。
グループレッスン
1回90分
定員:15名程度
受講回数 |
受講期間(※) |
1回あたり |
受講料 |
ショート | ベーシック | アドバンス |
---|---|---|
24回 | 48回 | 72回 |
3ヵ月 | 6ヵ月 | 9ヵ月 |
¥14,000 | ¥12,000 | ¥11,000 |
¥336,000 | ¥576,000 | ¥792,000 |
※週2回のペースで受講した場合の目安です。
- ショート: 基礎の英語力があり、目標まであと少しの方
- ベーシック: グラマーテーブルを習得し、応用できるようになる基本コース
- アドバンス: グラマーテーブルを使いこなし、高い目標を達成したい方
プライベートレッスン
1回50分
定員:1名
受講回数 |
1回あたり |
受講料 |
ベーシック | アドバンス |
---|---|
24回 | 48回 |
¥45,000 | ¥45,000 |
¥1,080,000 | ¥2,160,000 |
※受講時間は要相談。
振替・休会制度
レッスン開始3時間前までの欠席連絡で、固定クラスへの振替が可能。
止む終えない事情(入院・出張など)がある場合、必要書類の提出で受講期間の延長(休会)も可能。
成果保証
「成果にご満足いただけなければ、授業料をいただきません」とのことです!
※詳しい条件は公式HPをご覧ください。
タイムテーブル
グラマーテーブルクラス
Grammar Table: Grammar Tableを習得する文法クラス。※全員必修
Academic S/W: Speaking/Writingに特化したアドバンスクラス。※受講には講師の許可が必要
ファウンデーションクラス
Foundation Class: 初心者向けの少人数制クラス。
アクセス
〒108-0014
東京都港区芝5-13-14 THE GATE MITA 2F
※慶應義塾大学 東門の向かいにあるビルの2階。「LiBERTY」の看板が目印です。
最寄り駅
田町駅 (JR山手線・京浜東北線) | 西口/三田口より 徒歩5分 |
三田駅 (都営浅草線・都営三田線) | A3出口より 徒歩5分 |
赤羽橋駅 (都営大江戸線) | 赤羽橋口より 徒歩7分 |
オンライン受講も可能です。
受講の流れ
- 無料カウンセリング (30分)
- 無料体験レッスン (60分)
※基本的に、カウンセリングとは別日になります。 - ご契約・コース選択
- Grammar Table (文法・Listening・Reading対策)
習得まで、平均24~30回程度。
Grammar Tableを習得された時点で終了、または必要に応じて次のステップへ。 - Advanced (Writing・Speaking対策)
⇓
- 海外大学(大学院)進学
- 国内大学(大学院)進学
- ビジネス英語
- 海外転勤
- etc…
こんな方におすすめ
- 留学のためにTOEFLスコアを大幅に上げたい、半年以内に!
- 英語がさっぱり分からない、英語コンプレックス (昔の僕・・・)
- スクールに1年以上が通っているが、未だにTOEICで700が取れない
- 昔は英語が得意だったが、伸び悩んでいる
- 東大の大学院に行きたいが、英語力が足かせになっている
あとがき
最後に2つ。
僕が取材や、各場面での雑談などを通じて感じた「藤川 恭宏」という人物像について書きたいと思います。
「英語を教えることに関しては、アメリカの学校にも負けない。」
「私のところは、英語を教えることに関しては他のどこにも負けません。
例えそれがアメリカの学校であっても、絶対に負けません。」
動画の中で生徒さんも言っておりましたが、藤川先生は自身が考案した「藤川メソッド グラマーテーブル」に絶対的な自信を持っています。
これはなぜかというお話。
藤川先生は30代の頃、既にグラマーテーブルのプロトタイプを完成させていたようです。
しかし、日本にいながら自身が作った新しい学習方法。
これが既に世界に存在するのか?アメリカではどうやって英語を教えているのか?
それを確認するためだけに、コロンビア大学に留学したとのこと。
そして実際に行ってみたところ、グラマーテーブルの考え方はアメリカにも無かった。
「コロンビア大学の教授にも説明したんですけどね、驚いていましたよ。
『これはどこにもない。すばらしい。』って。
ようするに、ネイティブ達はネイティブだから英語を理解できている部分があって、なぜそうなるかを完璧には分かってなかったんですね。」
その後藤川先生は日本に戻り、実際にグラマーテーブルを用いて20年間以上英語を教え、生徒たちの夢を実現し続けています。
「英語を教えることに関しては、アメリカの学校にも負けない。」
これは藤川先生が実際に自分で行動し、結果を出し続けてきたから言い切れるのですね。
まるで日本のプロ野球選手が、自分の力を試すためにメジャーリーグに行くよう。
結果、メジャーでも自分に並ぶ者が居なかった。それを確認して帰ってきた。
「藤川先生ってクールに見えるけど、熱い人生を歩んできたんだな。」
そんなことを思いました。
「生徒たちがね、お土産を買ってきてくれるんですよ。」
「この辺のものはですね、みんな生徒からのお土産なんですよ。
前に教えていた子たちがね、向こうで休みだったり、卒業して帰ってくる時にこういうのを買ってきてくれるんですよ。」
たくさん物が並ぶ教室。入ってすぐ右手にある棚。
その一番上に置かれている黒いコップを手に取ると、藤川先生はそう言いました。
Libertyを卒業した後も、連絡を取り続ける生徒さんは多いそう。
それは遠く離れたアメリカに留学している生徒さんも同じで、何かある度に報告があるみたいです。
藤川先生とした会話。
その端々に垣間見えたのは、いつも生徒さんたちの信頼関係でした。
藤川先生は生徒さんの可能性を、心から信じている。
「絶対にできる。大丈夫。」と声を掛け、全力でサポートをする。
生徒たちは先生の言葉を信じ、本気で努力して目標を達成していく。
卒業後も、自分の人生を変えてくれた恩師への感謝は変わらず。
そして藤川先生も、そんな教え子たちの将来に期待し、報告を楽しみに待っている。
「生徒たちがね、お土産を買ってきてくれるんですよ。」
優しい表情を浮かべ、手に取った黒いコップを見つめていた藤川先生。
「きっとこの教室には、これからもっと物が増えていくんだろう。
でも、これ以上どこに置くつもりだろう?」
そんなことを思った、とある1日でした。