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Bizmates(ビズメイツ)について
概要
Bizmates(ビズメイツ)は、ビジネス英語に特化したオンライン英会話サービスです。
「英会話初心者でもビジネスで成果を上げる英語力を」
このスローガンのもと、ターゲットをビジネスマンに絞り込み、教材もビジネスシーン前提で作られている点が特徴かつ強みです。
また、講師も全員ビジネス経験がある方です。
≫公式HP: Bizmates (ビズメイツ)
料金&基本情報
月額 | ¥14,850 (1日1回・25分) |
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入会金 | ¥0 |
教材費 | ¥0 |
レッスン 提供時間 |
朝5時 ~ 深夜1時 |
講師 | フィリピン |
体験回数 | 1回 (無料) |
私について
自己紹介
某広告代理店の事業開発部門で働いています。
今の会社に入る前は、インターネット総合会社で働いていました。
その前は4つ上の先輩と一緒に、オンラインマーケティングの会社を立ち上げたこともありました。
今、年齢は30代前半です。
学生時代、文系ではあったのですが英語はあまり得意ではなく・・・
どちらかというと、国語と社会で点数を稼いでいました。
ただ海外旅行は好きだったので、そういった時はなんとなく単語を並べながらコミュニケーションを取るくらいはできていました。
英会話をはじめた、きっかけ
今の会社は、各国にグループ会社やクライアントの本社があります。
異動前は広告の運用がメインの業務で英語は使わなかったのですが、2年前に現在の部門に異動してからは、海外とのコミュニケーションが頻繁に生じるようになりました。
海外支社の人が日本に来たり、また私が海外に行ったり。
このような状況下で、やはり使える英語を身につけてビジネスをよりスムーズに行いたいという想いから、英会話をはじめることにしました。
利用した期間
Bizmatesをはじめたのは、2019年3月からです。
現在までの期間を考えると、2年3ヵ月続けていることになります。
レッスン回数としては600回以上になります!
選択したコース
Bizmatesのプランは、1日1回レッスンを受けるか、2回受けるかの2種類だけです。
私は、ベーシックな1日1回25分のプランを利用しています。
掛かった費用 (総額)
Bizmatesの基本的な料金は、月額12,000円です。
ですが私の場合、1年を超えたくらいから長期継続割引みたいなのが適用されていて、今払っているのは月に11,000円くらいだと思います。
また、まだレッスンに慣れていなかった頃は、日本語予習動画(月額990円)も使用していました。
なので、今まで2年3ヵ月間の総額としては、32万円くらい使っていると思います。
※料金は変更されていることがあります。詳細は公式HPをご確認ください。
≫公式HP: Bizmates (ビズメイツ)
Bizmatesを選んだ理由
英語ができる上司が使っていた
現在の事業開発部門に異動する際、上司が教えてくれたのがきっかけです。
その人は英語をバリバリに使って外国人と仕事をしているのですが、元々は喋れなかったそうです。
それで「どうやって勉強したんですか?」と聞いたら、「俺はBizmatesを使って喋れるようになったんだよ。」と言っていました。
この言葉を信じ、即決でした。
他社との比較などは、一切行っていません。
カリキュラム
レッスン
他のオンライン英会話もそうだと思うのですが、Bizmatesも基本的には自分で教材を選んでレッスンを受けます。
ただ私の場合、最初は「Bizmates Program」といわれる、学習する順番が決まっている教材をLevel1から順に受講していきました。
※数えてみたら、最初の257回は「Bizmates Program」を受けていました。
参照元: Bizmates
今は少し話せるようになったので、そこから離れて「Other Programs」という、より特定のスキルにフォーカスした教材を使っています。
参照元: Bizmates
「Bizmates Program」と「Other Programs」におけるレッスンの流れは大体同じで、このような感じです。
<各レッスンの流れ>
- 対話形式でテキストを読んでいく
- 内容理解についての質問をされ、回答する
- 自分の状況に当てはめて、ロールプレイを行う
翌日にプレゼンが差し迫った時などは、「明日、5分間英語でプレゼンをしなきゃいけないから、添削してください!」と言って、スライドとトークスクリプトを見てもらうことも可能でした。
参照元: Bizmates
ホームワーク
決められたホームワークはありませんが、自主的に予習を15~20分くらい、復習を10分くらいはしています。
講師・スタッフについて
講師
参照元: Bizmates
講師もレッスン毎に自分で選びます。
私は長く続けていることもあり、お気に入り登録している講師が多いので、その中から予約しています。
お気に入り講師が埋まっている場合は、プロフィール欄の情報を参考に予約します。
講師の国籍は、ほぼ全員フィリピンです。
年代としては20~30代が多く、40~50代の方は少ないです。
Bizmatesの特徴かもしれないのですが、本業は自分でビジネスをしていて、空いた時間に講師をしている人が多い印象です。
そのため話をしていると、自然と内容も経営や金融などになります。
日々ビジネスに向き合っている方々なので、英語を抜きにしても「頭が良さそうだな。」と感じます。
実は現在、レッスンの回数を増やそうと思いネイティブキャンプも併用しています。
ネイティブキャンプの講師からは「本当は、Bizmatesの講師もやりたいんだけどね。」という話をたまに聞くことがあります。
どうやら、Bizmatesの方が厳しい採用基準を設けているようですね。
スタッフ
サポートは用意されていると思うのですが、私は「毎日1レッスン、絶対に受ける」というルールを徹底し続けているだけなので、今まで使ったことはありません。
その他
授業の受けやすさ (振替など)
1日1コマ、レッスン予約ができます。
予約は5分前でも取ることができます。
キャンセルは1時間前までに行えば、当日内の振り替えが可能です。
それより遅いと欠席扱いになり、1レッスン損をすることになります。
イベント
レッスン以外のイベントもあります。
例えばクリスマスイベントで、どこかに集まって朝から晩まで対面レッスンを受けるとか、あとはフィリピンに行こうとかもありました。
ただ私は参加したことはありません。
けっこう値段が高くて、先のクリスマスイベントの参加費も7~8万円くらいだったと思います。
≫公式HP: Bizmates (ビズメイツ)
ぶっちゃけ、上達しましたか?
成長は感じるが、もっと上達したい
Bizmatesを始めてすぐの頃は、本当に講師の質問が1つもわからないようなレベルでした。
講師がゆっくり喋ってくれてもダメで、レッスン途中からお互い無言になってしまうこともありました。
ただ半年くらい続けると、レッスンをスムーズにこなせるようになってきて、さらに1年くらい続けると、仕事でもコミュニケーションに抵抗がなくなり、外国人とのミーティングもこなせるようになってきました。
とはいえ、私としてはまだ「ビジネスレベルで流暢な英会話ができている」とは感じません。
特にネイティブが相手だと、未だに上司・同僚に助けられる場面も多いです。
ここまで投資した金額を考えると、約30万円。
「本当はもっと上達していたかったな。」というのが、本音です。
投資した時間とお金を考えると、もう引くに引けません。
満足できる英会話力を目指し、これからも頑張っていきます。
【まとめ】Bizmatesの口コミ・評判
良い点
Bizmatesの良い点は、「英語を学ぶ」というよりも「英語を通してビジネスのやり方を学ぶ」ことができる点です。
実際、ビジネスでは単純な言語力だけで解決する問題は少ないと思います。
「英語を身につけたうえで、どうコミュニケーションをとっていくか?」
Bizmatesのテキストは、このレベルまで落とし込まれていると感じます。
例えば、学んだ内容の1つに「承認を得るプロセス」というのがあります。
<承認を得るプロセス・ポイント>
- 日本では一度合意がなされると、それを変更しない前提でプロジェクトを進める。
- 海外では、合意を途中変更するケースもある。
- 合意の変更を求める際は、最初にゴールを決めておく。
- 最終意思決定者の承認だけで良いのか、もしくは多数決が必要なのか。
- 異議申し立てを行う際は、必ず代案を持っていく。
このプロセスは、実際に現場でも使うことができました。
その時は、「やっておいて良かった」と思いました!
悪い点
受講の仕組みに柔軟性がないと感じます。
例えば今の時代、「1時間の予定だったオンライン会議が、30分で終わった」なんてことはあると思います。
こうした偶発的な隙間時間に、予約なしでレッスンが受けられる仕組みが欲しいです。
あとは、平均的なオンライン英会話サービスと比べて、料金は約2倍・・・高いです。
検討している方へ
個人的には「オンラインでビジネス英語を身につけるなら、絶対にビズメイツからはじめるべき」だと思います。
外国人と仕事をする際は、英語力だけでなく彼らのバックグラウンドやビジネスプロセスを知っておくことも大切になってきます。
Bizmatesなら、そこまで学ぶことができます。
あとは英会話初心者に対するサービスも手厚くて、日本語の予習動画(別途990円/月)も最初の全然英語ができなかった時、かなり役に立ちました。
「旅行で英語を喋りたい!」とかなら、ネイティブキャンプとかDMM英会話とかでもいいと思います。
けど、ビジネスの場面を想定するなら、ここからはじめるのが良いと思います。
≫公式HP: Bizmates (ビズメイツ)