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夢カナ留学について
概要
夢カナ留学は留学やワーキングホリデーをする人の目標に合わせて、留学計画の作成や留学中・留学後のサポートを提供している留学エージェントです。
「留学行ったけど英語喋れるようにならなかった」ということがないよう、渡航中~渡航後まで考慮したオーダーメイドのプランニングや、受講者の91%が希望職種に就くことができる「仕事探しに特化した英会話教室」などが、他社にはない特徴となっています。
≫公式HP: 夢カナ留学
料金
夢カナ留学は「実質0円で長期留学」と謳っていますが、これは手数料が0円というわけではありません。
そうではなく、現地で希望する仕事に就くための就業支援を行い、仕事から得た報酬と留学費用を相殺することで実質0円になるというロジックです。
(例)夢カナ留学「実質0円」のロジック
夢カナ・有り | 夢カナ・無し | |
---|---|---|
留学費用 | -200万円 | -200万円 |
手数料 | -30万円 | 0円 |
現地で得る 報酬 |
+300万円 | +100万円 |
合計 | +70万円 | -100万円 |
基本情報
開校時間 | 12:00~21:00 (平日) 10:00~17:00 (土日祝) |
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教室一覧 | 公式HPをご覧ください |
受講日程 | 予約制 |
講師 | ネイティブ中心 |
私について
自己紹介
現在、オーストラリアでワーキングホリデー中です。
ブリスベンという都市に住んでいて、ホテルのレセプションとして働いています。
年齢は20代です。
僕は叔母(父の妹)がアメリカの大学を卒業しており、たまに日本に友達を連れてきていたため、小さい頃から英語に触れる機会がありました。
なんとなく英語に対する興味は持ってはいたものの、実際に英語学習を始めたのは中学校からで、中学高校は義務教育の範囲内でやってきた程度です。
英語を使う機会が増えたのは、大学に入ってからです。
僕の大学では生徒の半分くらいが留学生だったため、まず授業が英語。
それ以外にも一年間交換留学でブルネイに行ったり、ボランティアでペルーのアマゾン川に行ったりもしました。ゼミも卒論も英語でした。
資格試験の勉強などをしていたわけではないのですが、こうした大学生活を通して自然と英語力は向上し、海外に行く抵抗感も無くなっていったのだと思っています。
就活の時期はコロナ禍だったこともあり、国内で就職。
カフェやアパレルの空間デザインをする会社で働いていました。
ワーキングホリデーに行く、きっかけ
実は僕、ヘビがメッチャ好きなんです!
高校の時も生物が一番好きで、大学もそういった勉強がしたいと思っていたけれど・・・
僕の学科は「生物学」よりも、どちらかというと「環境問題」がメインのテーマでした。
「もっとヘビについて勉強したい!
できれば、もう1度大学に行ってしっかりと学びたい!」
そう思っていた僕はイギリスの大学で再度ヘビについて勉強することを決意し、約3年間勤めていた会社を辞めました。
ただ入学時期まで1年間くらい間が空いてしまう感じだったので、この1年間にワーキングホリデーをすることにしました。
オーストラリアを選んだのは、仕事をして稼げる金額が大きいことに加えて、自分が好きな豊かな自然を有している国だったからです。
夢カナ留学を選んだ理由
希望職種に90%就けるという謳い文句
先ほど述べた通り、僕がオーストラリアを選んだ理由は「仕事」がメインで、「英語力向上」や「海外経験」などではありません。
そのため、一般的な留学エージェントが提供するサポートである「留学プラン作り」や「語学学校・ホームステイの手配」には、あまり惹かれませんでした。
また、僕は少し特殊で
「掃除でもなんでもいいから、オーストラリアの動物園で働いてみたい!」と思っていました。
ただ、どうやって仕事探しをすればいいのかイメージが付きにくいところがありました。
そんな中、夢カナ留学のホームページには「利用者の90%が希望職種に就ける(※)」みたいなことが書いてありました。
海外経験はある程度あるし、英語も喋れる。
けれど、動物園の仕事を探す方法はよく分からないと思っていた僕にとって「仕事探しに強みを持つ夢カナ留学はピッタリだ!」と思いました。
こうした理由から、僕は夢カナ留学を利用することにしました。
※夢カナ留学では直接的な現地就職支援(仕事の斡旋など)は行っていません。
そうではなく、現地就職に特化した英語レッスンを用意し、そこで仕事探しのノウハウ提供や面接対策を指導し、結果として就きたい職業に就けるというロジックのようです(‘ω’)ノ
≫公式HP: 夢カナ留学
利用期間と費用
利用した期間
2023年5月から開始して、一応今(2023年11月)も利用しています。
2023年5月から渡航する2023年8月までは、現地での仕事探しを目的とした英語レッスンを受講していました。
そして2023年9月にワーキングホリデーが始まってからは、現地での緊急サポートを利用しています。
これはワーキングホリデーが終わる2024年9月頃まで続く予定です。
掛かった費用 (総額)
内訳までは覚えていませんが、以下3つのサービスを利用した総額が30万円くらいでした。
- 英語レッスンの受講(4ヶ月程度)
- ワーキングホリデービザ申請代行
- 現地緊急サポート(1年間)
夢カナ留学のサービス
サポート内容
先にも書いた通り、利用したサポートはこの3つです。
- 英語レッスンの受講(4ヶ月程度)
- ワーキングホリデービザ申請代行
- 現地緊急サポート(1年間)
英語レッスンはネイティブ講師によるグループ形式で行われ、受け放題でした。
僕が受けていたのは現地で仕事をしたい人たち向けのレッスンで、仕事探しに役立つ実践的な内容(希望する業界別の面接対策、アプローチの仕方など)を習いました。
現地緊急サポートは、渡航中に何かあった時に、現地にある支店がサポートをしてくれるサービスです。
ただ僕は、今のところこのサービスを使っておらず・・・
以前、郵便局を装った詐欺メッセージに返事をしてしまい、クレジットカード情報を取られてしまうというトラブルに遭いましたが、その時も自分一人で解決することができました。
「もしかしたら、このサポートサービスは要らなかったかも。」と、今は思っています。
サービスを利用して良かったこと
英語レッスンはとても実践的で質が高く、現地での仕事探しに生かすこともできたので受けておいて良かったと思っています。
ただ結論からいうと、僕は動物園の仕事に就くことはできませんでした。
これは夢カナ留学のせいというよりは、完全に自分の下調べ不足です。
その理由の1つが、夢カナ留学のアドバイスで「履歴書はHiring Manager(採用担当者)を呼び出して、直接渡しなさい」というのがあったのですが、動物園への応募はほぼほぼオンラインからだったので、書類選考で落とされてしまいました。
※コロナ後、オンライン応募だけになったのかもしれません。
またオンライン応募ではない小さい動物園もあったのですが、報酬が良くなかったり、とんでもない僻地にあるため住む場所の懸念があったり・・・
その間にもお金は減り続けていったため、僕は動物園の仕事を諦めました。
それからは別の仕事を探し始め、夢カナ留学で習ったアプローチの仕方を実践し、今働いているホテル受付の仕事に就くことができました。
面接も夢カナ留学で練習していたおかげで、慌てることなくしっかりと受け答えができたと思っています。
≫公式HP: 夢カナ留学
行ってみて、どうですか?
ワーキングホリデー中の想い出
一番の思い出は、サンシャインコースト(ブリスベンの北)にあるの山で過ごした経験です。

最初にブリスベンに着いて少し観光をした後、僕はHomestay.comというサイトで見つけたホームステイ先で一ヵ月間生活をしました。
ここは都市部から離れて自然に囲まれた環境の中にあり、朝は早起きして街に出るため1時間くらい歩いて山を下り、図書館でパソコン作業をして、夕方頃に山を登って帰っていくというシンプルな毎日の繰り返し。
そして夜になると、僕と家主のおばあちゃん、あとは土砂崩れで家に住めなくなってしまった隣人の40代女性。
この3人で毎日、人生で重要にしていることやメンタルの持ち方について会話をしていました。
自然の中に身を置き、普段はゆっくり考えることができないテーマについて話をすることで、自分の中でも気持ちが整理されていくのを感じました。
僕の人生にとって、本当に貴重な時間だったと思っています。

ワーキングホリデー後の変化
僕の場合はまだこっちに来てから2~3ヵ月しか経ってないし、語学学校に行っていたわけでもないので、あまり変化はありません。
強いて言えば、現地の人のアクセントが少しうつってきたかなぁ、というくらいです。
【まとめ】夢カナ留学の口コミ・評判
良い点
やはり英語レッスンの質が高く、実際に仕事探しに役立つ点。
レッスンの進行もとても上手で、ミスをしてもやる気を削がない。
グループ形式のレッスンですが、個人個人に対して「あなたはここが良かった。ここはもっとこうやって改善するといいよ。」と言ってくれるので、ちゃんと自分にとってプラスになると感じました。
あとはやり取りのレスポンスもすごく早いので、安心感もありました。
悪い点
今になって思えば「利用しなくてもいいサービスもあったなぁ。」と思います。
例えば、ビザ申請の代行サービスも使ったけど、たぶん自分だけでもできました。
あとは先ほどから紹介している英語レッスンも、毎日受けることはできるけど、自分で予約する仕組み。
そのため、能動的に動けない人にとっては全く役に立たないかもしれないと思いました。
検討している方へ
「仕事探し方が分からない」「面接が不安」という方は利用した方がいいと思いました。
もちろん一人で渡航して、いきなり何でもできる人もいるとは思うけど・・・
多くの日本人は海外で仕事探しをしたことはなく、不安だろうと思うので、役に立つ部分はあると思います。
一方で、希望職種が一般的なもの(カフェなど)で、かつ英語もある程度喋れる方であれば、値段も値段なので「利用しなくてもいいのでは?」とも思います。
≫公式HP: 夢カナ留学
