Contents
hanasoについて
概要
hanasoはフィリピン人講師による、オンライン英会話のサービスです。
競合他社に比べて少し知名度は低いかもしれませんが、その歴史は意外にも古く、2010年からサービスの提供を開始しております。
講師の質には定評があり、その結果9割を超える高い満足度を誇っています。
またオンライン英会話定番の「毎日レッスンプラン」のみでなく、週2回のプラン(3,800円/月)も用意されているので、よりリーズナブルに試すことも可能です。
≫公式HP: hanaso
料金&基本情報
料金 | ¥7,980 (1日1回・25分) |
---|---|
入会金 | ¥0 |
教材費 | ¥0 |
レッスン 提供時間 |
24時間 |
講師 | フィリピン人 |
体験回数 | 2回 (無料) |
私について
自己紹介
私は40代の会社員です。
以前は自身で建築関係の会社をやっていたのですが、廃業して現在は太陽光発電所の保守・管理を行う会社に勤務しております。
私のメインタスクではないのですが、社内の別事業として、日本の農業技術を東南アジアに伝えることもやっております。
私はそちらにも興味があり、事業アイディアなどを話しあったりしているうちに、その事業にも少しずつ携わるようになりました。
そのうち海外へ足を運ぶ機会も生まれ、ベトナム・インドネシア・ネパールなどへ行くようになりました。
英会話をはじめた、きっかけ
海外出張をするようになってから、「やはり英語は少し話せた方がいい。」と感じるようになりました。
そこで早速、近くにあった個人の英会話教室に通うことにしました。
「英会話教室に通えば、すぐに話せるようになるだろう。」と思っていたのですが、1年やってもあまり上達が見られず、ひとまず辞めることにしました。
考えてみれば私は、純粋に外国人とコミュニケーションを取ることが目的で、完璧な英語を身につける必要はなかったんです。
そのため「日本語が伝わらない外国人と直接話してしまった方が、よいトレーニングになるのかな?その方が、早いのかな?」と思うようになりました。
そこで、まずはお試しで始められそうな英会話サービスを探すことにしました。
利用した期間
2015年3月から、2016年12月まで、1年10ヵ月続けました。
選択したコース
最初の1ヵ月は様子見として、一番安い週2回のプランで始めました。
1ヵ月やってみて自分に合うことが分かったので、それからは毎日2回レッスンが受けられるプランに変更しました。
掛かった費用 (総額)
最初の1ヵ月は様子見だったので、週2回のプランを受けていました。
その時の料金は、月に4,000円です。
その後、毎日2回レッスンが受けられるプランに変更しました。
この時の料金が、月に9,600円です。
そのため、支払った総額は205,600円です。
※現在は料金が変更されています。詳細は公式HPをご確認ください。
≫公式HP: hanaso
hanasoを選んだ理由
お試し程度ではじめるには、一番良さそう
まずはインターネットでリサーチして、3つのサービスを選び、いずれも体験レッスンを受けてみました。
- DMM
- レアジョブ
- hanaso
まず①のDMMですが、こちらは毎日話せるプランしか提供されていませんでした。
当時の私は、まだオンライン英会話を本格的にはじめると決意していたわけではなく「様子伺い程度ではじめたい」と思っておりました。
そのため、毎日話すプランは私にマッチしませんでした。
②のレアジョブに関しては、体験レッスンを受けた印象も悪くありませんでした。
しかし、オンライン上の口コミを検索している時に「入会は簡単だけど、退会は面倒。」という声を見付けました。
オンライン英会話が合わなければ、すぐに退会してしまう可能性もあったので、この口コミを見てレアジョブも選択肢から外しました。
③のhanasoは週2回のプランも提供されており、退会に関してもネガティブな口コミが見当たらず「お試し程度ではじめるには、これが一番良さそうだ。」と思いました。
こういった理由から、当時の私のニーズにピッタリだったhanasoを選択しました。
カリキュラム
レッスン
まずレッスンでは、hanasoの中に用意されている教材を使用します。
扱う教材を見ながら、会話ベースでレッスンは進んでいきます。
レッスンツールはスカイプを使用しますので、聞き取れなかったり文法的に間違っているところは、講師がメッセージ欄に書き込んでくれました。
あとはレッスンが終わりの時間が近づくと、次回予約に向けた作戦会議を行います。
私の講師は非常に予約が取りにくかったので、彼女が予約を解放する時間を裏ですり合わておくのです(笑)
「この時間に空けるから、すぐに取ってね!」と、毎回予約が取れるようにサポートしていただきました。
ホームワーク
毎回のレッスン終わりに、講師から「次回は、この教材を使おう。」と言われていたので、翌日使う教材の予習をしていました。
講師・スタッフについて
講師
講師は主にフィリピン人です。
100人に1人くらいの割合でネイティブもいたと思いますが、彼らのレッスン予約を取るのは至難です(笑)
フィリピン人講師の英語レベルは高く、訛についても自分が気になることはありませんでした。
自分でレッスンを予約しますので、基本的には毎回講師が変わります。
ただ私の場合は運がよく、1人の講師にとても良くしてもらいました。
彼女は、年齢が40代くらい。
親日で日本にも詳しく、旅行で来たこともあると言っていました。
レッスン中の雰囲気作りや会話の進め方が非常にうまく、またこちらのレベルを見極めたうえで対応できるため、教わる側もすんなりと入っていくことができました。
スタッフ
レッスンの予約時間になってもコールが来ないとか、電波の関係が悪い時に相談をするサポートスタッフがいました。
レッスンを続けて行く中での心配事なども、サポートスタッフに相談することができました。
私の場合は講師との信頼関係を築けていたので、特にこういったサポートを利用することもありませんでした。
その他
授業の受けやすさ (振替など)
各種画面の操作はとても簡単でした。
予約の変更・キャンセルについては、30分前まで可能でした。
またスカイプを使用していたため、通話の状態も安定しておりました。
≫公式HP: hanaso
ぶっちゃけ、上達しましたか?
日常会話であれば、ある程度問題なくできる
2年弱の期間でしたが、最初は「ハロー」くらいしか話せない・・・
俗にいうまったく話せない状態から、現在は日常会話であれば、あまり不自由を感じないレベルまで成長することができました。
私も自分なりに「NHKラジオ英会話」などをやり、生活の中に英会話を持って行こうと努力をしていましたので、100% hanasoだけの効果とは言い切れません。
ただ、間違いなく恩恵は大きかったと感じます!
私にはほぼ固定で付いてくれた講師がおり、彼女は私の弱点を知っていましたし、興味を持ちそうなトピックも分かっていたので、いつも会話が弾みました。
この講師のおかげで、モチベーションを落とすことなく英会話を続けることができたと感じております。
【まとめ】hanasoの口コミ・評判
良い点
はじめる(辞める)のが手軽な点です。
それがきっかけで、私はhanasoを選びました。
あと私の場合は非常によい先生に巡り合えたので、その点も大変満足しています。
悪い点
良い講師に巡り会えるかどうかが、運次第という点です。
そして人気のある講師は、なかなか予約も取れません。
hanasoを続ける中で私が感じたのは、上達することと同じくらい、モチベーションを保ち続けることも難しいということです。
私の場合は本当にラッキーで、モチベーションが落ちている時でも前向きな言葉を掛けてくれて、意欲的にさせてくれる素晴らしい講師に巡り会うことができました。
ただすべての講師がそうであるとは限らないため、その不確実性はhanasoの欠点になり得ると感じます。
検討している方へ
最初は私がやったように「無理なく、お試し感覚」で始めてみるのもいいと思います。
週に数回、休日の空いた時間のちょっとした暇つぶし。
こんな風に思えば、気持ち的にも楽になると思います。
やってみた結果、もっと意欲が湧くようであれば、ガッツリやれるだけのレッスン内容は用意されています。
最初から気負ってやるのではなく、少しゆるく「外国人と話してみようかな。」くらいの感覚でスタートさせるのも良いのではないかと、私は思います。
≫公式HP: hanaso
フィリピンへの武者修行
実はhanasoを辞めた後なのですが、独りフィリピンのマニラへ、1週間の武者修行へ行ってきました!
この旅には、2つの目的がありました。
- hanasoでお世話になった講師に会う
- 習ってきた英語を、実戦形式アプトプットしてみる
結果この旅は、自分への自信につながりました!
以前はできなかった、海外ホテルのメール予約、空港のチェックイン、現地での買い物など、すべて英語をでこなすことができました。
マニラに着いてからはhanasoの講師に会い、彼女には地元の大学や教会などを案内をしてもらいました。
また彼女が時間が作れない日のために、友人も紹介してもらいました。
その友人には、私が美術館が好きだったこともあり、地元の小さな美術館や画廊に連れて行ってもらいました。
職員さんや作家さんとも英語でコミュニケーションを取り、そうした場で自然に意思疎通ができたことに感動しました!
このように講師に会いに来る生徒。
実は私が初めてではないらしく、意外と多いのだとか。
この講師は会話が上手く、レッスンの中で身の上話などもするので「そしたら、いつか1回ご飯でも食べましょうよ!」という話になると言ってました。
フィリピンから日本に来るには費用的にも負担になるので、時々私のように日本からたずねてくる生徒がいるようです。
きっと講師の方も、よい生徒に巡り会えたことを”本当にラッキー”と感じていたんだと、僕は思いますよ(‘ω’)ノ