- 幼児期、わが家で試した英語学習方法(10種類)
- その中で効果があった・なかったもの
※すべて、わが家の体験ベースです。
もともとアメリカへ短期留学するくらい、ハリウッド映画や洋楽が好きだった私。
妊娠を期に、もう一度英語学習のやり直しを開始。
ついでに「わが子にも英語を学んでもらおう!」とはじめたのが、わが家の英語育児のきっかけ・・・
そしてその後、約10年間続いています。
このシリーズはこれまで試した全取り組み、そして娘たちにとって「効果があった・なかった」ものを、正直に紹介したいと思います。
この記事では前回の「乳幼児期」に続き、「幼児期(3~5歳)」に焦点を当てています。
お子さんの年齢が当てはまる方は、ぜひ参考にしてみてください(*’ω’*)
Contents
幼児期の取り組み・10種類
【取り組みと効果の一覧表】
年齢 | 取り組み内容 | 効果 |
---|---|---|
3歳 | スカパー「ディズニージュニア」 | △ |
フォニックス教材「ジョリーフォニックス」 | △ | |
フォニックス学習DVD「Letter Factory」 | ○ | |
フォニックス学習アプリ「Starfall Learn to Read」 | ○ | |
Skype英会話(2回目) | × | |
国際船「ロゴスホープ号」の船内ツアー (国際交流&英語本購入) |
○ | |
米軍基地で国際交流 (TOMODACHI HUNTINGに2回参加) |
△ | |
4歳 | ディズニー多読用絵本「Step into Reading」 | △ |
5歳 | 英語学習サイト「Little Fox」 | ○ |
多読用絵本「Rigy Star (リグビー・スター)」 | ○ |
各取り組みの感想
△ スカパー「ディズニージュニア」
DVDレンタルが面倒&ネタが尽きたため、娘が3歳の時にスカパーのディズニーチャンネルに加入し、それから3年間ほぼ毎日英語音声でアニメを見せていました。
ディズニー長編映画よりは幼児向けの内容なので簡単ですが、音声スピードは速く、わからなくてもストーリーはガンガン進むので、効果は「?」という感じでした。
「ミッキークラブハウス」など、一部知育アニメは5歳の娘で50~80%理解できた様子。
「少々わからなくても、聞き続けることができるようになった」という点では、良かったです。
△ フォニックス教材「ジョリーフォックス」
「Jolly Phonics(ジョリーフォニックス)」はAmazonで購入可能な、イギリスの幼児向けフォニックス教材です。
主な教材はフォニックスのCD付き歌詞本と、文字がない7冊の絵本です。
当時総額2万円ほどでかけて付属教材なども買いそろえましたが、結局一番使えたのはCD付き歌詞本のみでした。
ただし、CD付き歌詞本は良くできていて、当時よく娘と歌ってました。
歌詞本には手遊び(?)も紹介されていて、メロディーと動作が連動して効率よく覚えられるようになっています。
Youtubeに動画があるので、興味のある方は参考にどうぞ。
○ フォニックス学習DVD「Letter Factory」
幼児向け英語教材でよく紹介され、Amazonでも4.7と高評価なフォニックス学習用DVD。
カエルの親子がアルファベット製造工場で、アルファベットの音がどうできるのか部屋を見て回るお話です。
アルファベットのキャラクターが面白くてわかりやすいです(*’ω’*)
3歳の長女に見せたところ、とても反応が良かったです!
最後の歌はフォニックスを覚えるのにピッタリで、かけ流しで使っていました。
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○ フォニックス学習アプリ「Starfall Learn to Read」
2歳頃に使っていたアメリカの知育サイト「Starfall.com」の中にある「Learn to Read」。
これは「CAT」など、3文字以上のフォニックス読み学習にピッタリでした。
順番としては、幼児期編で紹介した「Starfall ABCs」、先ほど紹介した「Jolly Phonics」や「Letter Factory」などで各アルファベットのフォニックス読みを習得した後で取り組みました。
同時にこちらのサイトからフラッシュカードをダウンロードし、併用して使用しました。
× Skype英会話(2回目)
Skype英会話は、一度は娘が1歳9ヵ月の時に試すも失敗。
しかし3歳半になり、「今ならコミュニケーションもできるようになったから、いけるかも!」と再チャレンジ!
最初は子供専門の「リップルキッズパーク」でやってみるも、人見知りと興奮が混ざり、回を追う毎にレッスンにならなくなり、私も終わる度にぐったり・・・(´;д;`)
「先生が毎回変わるせいかも?」と思い、家庭教師スタイルの「エイゴル」で先生を固定してみるも、4歳になった娘はレッスン中好き勝手し放題。
結局今回も、約半年でギブアップ・・・。
○ 国際船「ロゴスホープ号」の船内ツアー
2014年に、日本初寄港したロゴス・ホープ号。
当時熱があった次女を主人に預け、これの船内ツアーに無理して参加。
その甲斐あって、入船前の長蛇の列で数人の外国人船員の方々と英会話のチャンスゲット!そして船内を見て回った後は、船内の大型書店で洋書を購入することができました(*´∀`*)。
船員さんは娘にも話しかけてくれましたが、シャイなのでほとんど話さず、代わりに私がベラベラ話していたような記憶が・・・。
しかし大きな船と数多くの洋書、外国人の船員さんに触れ合うことで、親子で良い刺激を受けることができました!
△ 米軍基地で国際交流
佐世保の米軍基地と四ヶ町商店街主催のイベント「TOMODACHI HUNTING (トモダチハンティング)」に参加。
内容は米軍基地所属のアメリカ人と会話し、ビンゴのマスを埋めるゲーム大会。
小学生対象にもかかわらず、長女が3歳と4歳の時に参加しました。
英語を話す機会が欲しかった私にとってはとても楽しいイベントでしたが、さすがに娘にはよくわからなかったようです。
△ ディズニー多読用絵本「Step into Reading」
「Step into Reading (ステップ・イントゥ・リーディング)」は、アメリカの音読練習用絵本シリーズです。
ディズニーをはじめ、色々なジャンルのお話がレベル別に楽しめます。
Amazonでは1冊単位で購入可能です。
当時ヤフオクで、このシリーズの中国版が34冊セット・9,500円(朗読CD付き・送料込み)で購入できました。
1冊あたり280円で、Amazonの半額でした。
ただ幼児期に使った「Ready Readers」と比べるとレベルが高く、娘と使えたのは半分程度で、コスパ的に△。
○ 英語学習サイト「Little Fox」
参照元: https://www.littlefox.com/jp
「Little Fox (リトルフォックス)」は韓国発の英語学習サイトで、親子英語のブロガーさんの中で有名。
無料版が充実しており、すべての機能を使うことができます。
※無料版は、視聴できるストーリーのみ限定されます。
現在もわが家では、有料版と無料版を切り替えながら継続中です。
特に優れている機能が「内容理解クイズ(5問)」と「絵本のプリントアウトサービス」。
マジメに取組めば、かなりの英語力UPが期待できます。
※もちろん、この機能も無料です!
○ 多読用絵本「Rigby Star (リグビー・スター)」
ヤフオクで多読用絵本セットを購入(3度目)。
商品の紹介文には「Ready Readersより絵本の品質がよく、初級はピンク・レッドの2レベルに分かれ、35冊とボリュームがありお値段もお手頃」とありました。
初級・35冊(CD付き)を3,500円程度で購入してみたところ、内容良かったです!
朝、娘が幼稚園に行く前によく音読練習で使ってました。
2021年3月現在、「Ready Readers」を取り扱う通販サイトは見かけませんでしたが、この「Rigby Star」のセット本はヤフオクで購入できるようです。
まとめ
効果が高かったオススメの取り組み
3~5歳頃は、乳児期に比べてできることが増えたので、セット本を使った自力読みの練習や、フォニックス読みの練習を特に頑張っていました。
長女は10歳で英検準2級に合格することができたのですが、この時の取り組みが長文読解などに活きたと感じます。
英語絵本セット本、英語学習アプリ&フラッシュカードは、有効だと思います。
また韓国の英語学習サイト「Little Fox」も効果的でした。
普通のアニメ―ションと違い、動画を視聴しながら画面下に英文を確認できるので何を言っているかわかりやすく、また絵本にプリントアウトして音読の練習に活用することもできました。
微妙だった取り組み
完璧に失敗だったのは、Skype英会話レッスン。
1回目同様、2回目もうまくいきませんでした・・・。
いくつかは、当時の長女には微妙でも「私自身が楽しめたからOK!」という取り組みもありましたが、Skype英会話だけは私も苦痛だったので・・・
救いようがありませんでしたハァε-(ノω=; )。