子供英語

【子供オンライン英会話】講師が教える効果的な受け方|予習・復習・親のサポート

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  • オンライン英会話って、何歳くらいから検討したらいいの?
  • 親も何かサポートした方がいいのよね?
  • レッスン以外では英語をまったく喋らないわが子・・・これって大丈夫?

 

お子さんにオンライン英会話を受けさせていらっしゃる方、これから受けさせてみようと検討中の方、このようなお悩みを抱えていませんか?

今回はオンライン英会話講師の私が、オンライン英会話にチャレンジすべきお子さんの年齢、準備、そして効果的な受け方についてご紹介してみたいと思います。
※お子さんのオンライン英会話で大切なポイントを多くカバーしてますので、読むのに10分程度掛かるかと思います。
お時間がある時に読んでみてください。

ズバリ!オンライン英会話っていつからはじめればいいの?

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まずはオンライン英会話をおすすめしたいお子さんの年齢やタイプ、はじめるタイミングの考え方についてご紹介したいと思います。

  1. ひらがなを覚える
  2. 生活の中に、さりげなく英語を散りばめる

ひらがなを覚えて、英語に対する興味を引き出した状態がオンライン英語をスタートするベストタイミング!

英会話をはじめるのに、焦りは禁物!

周りのお子さんが英会話をはじめた話を聞くと、焦ってしまう方が多いかと思いますが、幼稚園~小学校低学年のお子さんの場合、英語教育を焦るべきではないと私は考えています。

理由として、そのくらいの年齢層だと、1、2年遅れてレッスンを受けはじめたお子さんがアッという間に古株の生徒さんを追い越してしまうケースはよくあるからです。

また、中高生の生徒さんからこんな言葉を聞くことも多々あります。

「幼稚園の時に1年間英会話に通わされてたんですけど、難しくて嫌になってやめちゃって・・・そこから英語アレルギーなんですよね~。」

もちろん、その当時の講師の力量などもあったとは思いますが、少なからず無理やり感がある中で英語をスタートしてしまうと、思わぬ形で後を引いてしまう場合もあるということがわかりますね。

 

目安は4~5歳から!ひらがなを先にマスター

親御さんの方針やお子さんの成長スピードによって、どのタイミングから英語をはじめるべきかも、さまざまだと思います。
ただ、ご指導させていただく講師の立場から申し上げると、少なくともひらがなはわかる状態でお越しいただけるとありがたい、と思います。
実際、母語のひらがなが認識できないお子さんの場合、英語という新たな言語の文字を覚えようとしても、なかなかうまくいかないのが実情です。

私から見ていて、早いお子さんだと大体4~5歳からオンラインレッスンに対応できるだけの言語能力が身についてくるように感じます。

ひらがなが認識できる未就学のお子さんの場合、平均5~7回のレッスンでアルファベットとフォニックスの基礎は身につきます。
これは、”cat” ”dog” ”hat” ”jet”といった3文字単語であれば、読み仮名なしで読めるレベル感です。

しかし、ひらがなが認識できないお子さんの場合だと、10回以上の回数を費やすことが多く、その過程で英語が嫌いになってしまい、だんだんとレッスンから足が遠のいてしまうケースが大半です。

 

成功体験と本人の興味がとても大切

私たち大人でも、苦手意識があるものと向き合うのはつらいですよね。
ましてや、それが興味すら持てないものだった場合、苦痛でしかないと思います。
子どもたちはそれがより顕著ですから、英語学習の入り口は最大限の配慮をしてあげましょう。

オンライン英会話をはじめる前に、英語にまつわるものを生活のあちらこちらにさりげなく置いてみてください。
例えばアルファベット表をトイレに貼ってみたり、YoutubeでABCのうたを聞かせてみたり、「おやすみ~」というときに何気なく「Good night♪」とつけ加えたり・・・。
もしお子さんが「グッナイ!」と言い返してくれたら、しめたものです。

「うわ!〇〇ちゃん今英語しゃべったね!すごいじゃん♪♪」と、しっかり褒めて本人の気持ちを盛り上げ、その上で少しずつアルファベットや簡単な単語に触れさせてあげましょう。

ミドリ
ミドリ

こんな風に動きがあり、テンポが良いものを選びましょう。
日本語のサポートはなくても、興味を持てば「じーっ」と見てくれると思います^^

 

そして、英語に対する興味が高まったところで、オンライン英会話開始!

レッスンは背伸びをせず、本人が理解しているレベルからスタートさせることがとても大切です。
はじめのうちは日本人講師を選び、レッスンへの要望を書く欄があれば現時点のレベルをしっかり記載するようにしましょう。

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特にはじめたばかりの時は、講師に「〇〇ちゃん、正解~♪ Great!!」などと褒められることで成功体験を積む必要があります。

ミドリ
ミドリ

「ぼく/わたし、えいごがじょうずになれるかもしれない!!」と期待が膨らむような初レッスンになるよう、受講開始のタイミングを検討してみてくださいね。

 

歌や絵に興味を示すお子さんには特におすすめ

オンライン英会話の弱点は、体を動かしたり、その場にある道具を使ったりしながらレッスンすることができない点です。
例えばボールを手に取って”It’s a ball!”と言ったり、お友達に手渡しながら”Here you are.” ”Thank you!” といった練習をすることはできません。

そこで、レッスン中は主にイラストを使って、想像力を働かせながらシチュエーションごとの英語を学んでいくことになります。
※私が教えているオンライン英会話「NativeCamp」のサンプル教材を参考に載せておきます。

tips-for-online-english-lessons-for-kids1-3参照元: NativeCamp

退屈しないように歌を使ってお勉強することも多いです。
そのため、普段から歌ったり絵本を読んだりするのが好きなお子さんだと、より楽しくレッスンを受講していただける傾向があります。

一方で、じっと座っていることが極端に苦手なお子さんや、絵や歌にすぐ飽きてしまうお子さんだと、ちょっと退屈してしまう可能性があります。
こういったお子さんの場合、英会話教室などでお友達と一緒にレッスンを受ける方が向いているかもしれませんね。

 

お子さんのスキルアップに欠かせない!親のサポート

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続いて、オンライン英会話における親御さんのサポートについてお話ししたいと思います。
結論から申し上げると、親御さんのサポートがあるお子さんと無いお子さんでは、やはり伸び方が全然違います。

本当は私たち講師がすべてをサポートして差し上げられるといいのですが、言語は生活に深く密接しているものなので、レッスン時間以外の関わり方もとても重要になってくるのです。

そこで、忙しい保護者の皆様がポイントを押さえてお子さんをサポートする方法をご紹介してみたいと思います。
いずれも、実際に私の生徒さん達の保護者の方々の成功例ばかりですので、ぜひ参考にしてみられてくださいね。

 

レッスン中は黙って見守って

まず、レッスン中に望ましい親御さんの対応について述べたいと思います。

レッスン中は、基本的に「黙って見守る」姿勢で臨みましょう。
画面にもお子さんおひとりで登場させるようにし、親御さんはお子さんがパソコンの前から離れないよう見守るだけで十分です。

ではレッスン中親御さんが介入しすぎた場合、どのようなデメリットがあるのか?
いくつか具体的に見てまいりましょう。

  • 子供が講師ではなく親と会話してしまう

お子さんにとって、画面越しの講師はTVやビデオに映っている人と変わらず、リアルタイムでつながっている感覚が得られにくいです。
このため、そばに親御さんがいると、どうしてもそちらに注意が向いてしまいがちになります。
ましてや親御さんがお子さんを抱っこした状態だったり、横から声を出したりしてしまうと当然「ママ~」と、気が散ってしまいますよね。

 

  • 講師からの質問の答えを、親に聞いてしまう

これは最も避けたい事態です。
お子さんにも親御さんにも悪気はまったくないのですが、こうなってしまうと、ご本人がどこまで理解していてるのか、講師側が判断できなくなってしまいます。

 

  • 子供を差し置いて、親が講師と長時間会話してしまう

(これは講師側が悪いのですが)
親御さんがレッスン中の会話に参加されることで、ついつい大人同士で話が進んでしまい、お子さんが置き去りになってしまうことがあります。

ミドリ
ミドリ

英語が得意で教育熱心な親御さんほど、「レッスンの最中もしっかりサポートしなくては!」とお考えになる傾向があります。
しかしこのようなデメリットを考えると、レッスン中はある程度講師に任せてしまう方がいいと思いますよ!

 

レッスン前後のおさらいが大事!

レッスン時間以外でもお子さんが英語に触れる機会を作ってあげた方が、当然習熟度は高くなります。
また、先ほど述べた「成功体験」という点においても、次回レッスンで「先生、この間のやつおぼえたよ!」と言える状態を作っておいてあげることはとても大切です。

私の生徒さんでも「『一度習った』というのは記憶にあるけど、内容を覚えてない」ということが多々あります。
こうしたことが続くと、教えてもらったのに覚えられなかった自分に対して自信を失ってしまうのです。
そういった意味では、大人よりも子供の方がレッスンの「おさらい」の重要度は高いといえます。

それでは、レッスン後に行ってほしい「おさらい」をいくつかご紹介しましょう。

  • アルファベットの読み書き アルファベットレッスンの場合

レッスン中に書き取りのトレーニングを行うことは時間的に難しいため、レッスン外の時間を使って取り組みましょう。

 

  • レッスン中初めて出てきた単語の暗記

30分間のレッスンだと、新出単語は多くても5つ程度です。
講師からのメッセージ欄に、おさらいしてほしい単語が書いてあると思いますので、次回レッスンの前に親御さんの方でも確認してあげると良いでしょう。
※「NativeCamp」の場合、「メッセージ」という箇所で見ることができます。

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  • 英語の歌の練習

レッスン中に歌った歌は、ぜひおさらいで歌っておきましょう!
次回のレッスンに備えて、オリジナルの歌詞カードを作られる生徒さんも多いです。

 

  • 日常生活の中で英語に触れられる機会をこまめに盛り込む

こちらについては、後程詳しくご説明したいと思います。

 

講師との連携プレーが功を奏す

こちらは、ぜひ強調させていただきたい部分です。
伸びるお子さんは、必ず親御さんと講師の連携が取れていて、二人三脚でお子さんを導く体制ができています。

まず、お子さんのレベル感について共有できていれば、お子さんがレッスン中「できない!えいごキライ!」とならないよう講師側も配慮できますし、親御さんもレッスン中に介入する必要なく安心して講師に任せることができます。

そして、おさらい内容の伝達と実施がうまくできていれば、習熟度も上がりお子さんが自信を持って学習を続けることができます。
お忙しい保護者の方で「おさらいに付き合ってる時間もなかなか無い!」というような場合でも、講師とのやり取りだけは疎かにしないよう心掛けることをおすすめします。

なお、先ほど「レッスン中は黙って見守って」と述べさせていただいた通り、レッスン時間中に講師と話す必要はありません。
どのオンラインスクールも、講師への要望を書く欄や、講師から生徒さんへのメッセージ機能がありますので、それを利用すればOKです。
※「NativeCamp」の場合、「レッスンへの要望」という機能がそれにあたります。

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普段は仕事で留守にしており、子供1人でレッスンを受けさせているという親御さんでも、帰宅後講師からのメッセージをご確認いただいて、次回レッスン予約時に一言メッセージ(ご要望)を書いていただけるだけで全然違うと思いますよ!

 

せっかくなら・・・親子で英会話を♪

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さて、先ほどレッスンのおさらいについて述べましたが、レッスン外の日常生活の中で英語に触れる機会をこまめに仕込むことができると、お子さんの習熟度が格段に違ってきます。

ここでは、私のこども英会話クラスの保護者の方が、実際に行ってくださって効果の高かったものをご紹介してみたいと思います。

 

お手洗いにアルファベット表を貼る

まだ5歳になったばかりで、アルファベットを半分ほど学習し終えていた生徒さんが、ある日のレッスンはじめにこんなことを言いました。

ある生徒さん
ある生徒さん

せんせい、もうね、Zもわかるんだよ。ママがトイレに貼ったの。

実際、このあとアルファベットクイズをしたところ、見事Zまで完璧に答えてくれました!

後でお母様に確認したところ、AからZまでのアルファベットと、それぞれのアルファベットからはじまる単語が書かれているカラフルな表を、試しにお手洗いに貼ってみたとのこと。
お母様ご本人も、「何も反応がなかったので、見てるんだか見てないんだか・・・と思っていましたが、気づいたら覚えてましたね!」と驚いた様子でした^^

 

レッスンで出てきた英語の声掛けを生活の中で行う

朝・昼・晩の挨拶をテーマにした歌を題材にレッスンしていた、ある生徒さん。
ボリューミーな内容にもかかわらず、たった3、4回のレッスンで細かなフレーズまですべてマスターしてくれていました。
短期間で覚えてくれたので驚いていたら、「ママが言ってた。」と一言。

毎回レッスン後のメッセージで「明日の朝は”Good morning, Sunshine♪”と言って起こしてあげてください^^」など親御さん向けにメッセージを残すようにはしていましたが、「ちゃんと実践してくれたんだ・・・!」と喜びが込み上げた瞬間でした。

そういう意味でもやはり、親御さんと講師の二人三脚は大切だなと改めて実感します。

How’s the weather today? (今日の天気は?)

What are you doing now? (今何してるの?)

このように日常的に使える簡単な英語フレーズはたくさんあり、それらはすべて子供英会話で習うものばかりです。

レッスンで習ったフレーズを親御さんの方でもチェックしていただき、次のレッスンまでの間お子さんに対して語り掛けてあげることで、記憶への定着度は大きく変わってきますよ。

 

身の回りにあるものをとにかく英語にする

ある小学校低学年の生徒さんと、キッチンやお料理まわりの英単語を学んでいた時のこと。
いつもは新出単語だらけで顔をしかめているにもかかわらず、そのレッスンでは自信ありげな表情で「フライパン、pan!!」「おなべ、pot!!」「ほうちょう、knife!!などこちらから教える前に連呼してくれました。

実はその生徒さんは、お父様の海外駐在で1ヵ月前からアメリカに住んでいたのですが、お母様が英語のレシピを読み上げながらお料理しているのを横で見ていて、英語表現を覚えたようです。

お母様も「私自身の勉強のために、生活の中で出てくるあらゆるものについて、できるだけ英単語にして口に出すようにしていたんです。」とおっしゃっていて、まさに親子で英語をマスターするやり方として、素晴らしいと感じました。

このように、英語の伸びが速いお子さんの親御さんは、レッスンで習ったことを日常的におさらいできるよう、上手な仕掛けを作っています。
また、親御さん自身が学びの姿勢を忘れず、親子英会話にチャレンジしてくださると、なおさらお子さんのやる気を引き出すことができます。

せっかくお子さんに英語を習わせるなら、ちょっとした機会に親子英会話してみませんか?

子育て英会話には、簡単でユーモアたっぷりなものもたくさんあります。
この機会に親子でそれぞれオンライン英会話レッスンを受講してみるのも1つの手かもしれませんね♪

 

まとめ

小学校でも英語教育が導入されている今、オンライン英会話を早くからはじめるお子さんはどんどん増えています。
学校で授業がはじまる前に、前もって英会話にチャレンジしておくことで、クラスでも英語でちょっと目立つことができます。

ただし、お子さんのペースを無視する形で英語を押し付けてしまうと、いい結果は生まれません。
英語教育のプロである講師に相談しながら、上手にお子さんの興味ややる気を引き出しつつ、英語学習のはじめの一歩をサポートしてあげましょう!

なお、「どんな先生に任せればいいか?」といった不安もきっとありますよね。
講師や教材選びのポイントについては、こちらに詳しく書きましたので、ご興味がある方はぜひ見てみてください!

https://style-pedia.com/tips-for-online-english-lessons-for-kids2/

ABOUT ME
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ミドリ
オンライン英会話講師・TOEICコーチ
【TOEIC: 915】

幼いころから洋画・洋楽に親しみ、国内独学で英語を習得。
英語を学ぶ楽しさを知っていただくため、英語の歌や洋画スクリプトを交えた英会話レッスンを行っています。

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